みなさん、今年のバレンタインデーはいくつチョコをもらいましたか?
本命チョコをたくさんもらえるといいですが、特に社会人になると大量の義理チョコをもらうことになると思います(笑)これも社内コミュニケーションの一つなので仕方ないですが、困るのがホワイトデーでのお返しですよね。
今回は「義理チョコへのお返しのベストとNG」をまとめていきたいと思います。
ホワイトデーでのお返しを選ぶコツ
バレンタインデーでは男性はほとんどがチョコレートをもらいます。本命チョコならまだしも、義理チョコの場合は商品を選ぶ女性も楽な方だと思います。
社内でみんなが同じチョコをもらう事もざらです。しかしその事自体が悪いわけではありませんよ。なんせ義理ですから(笑)
問題はお返しの商品選びだと思っています。
チョコレートでお返しするのも喜んでくれなさそうですし、凝ったものを渡すと義理に対して本気になっているようで勘違いされそうですし、勘違いされないようにはみんなに同じものを渡すのは問題ないと思いますが、何を選んだら良いかは悩みどころです。
自分の経験から言えば、商品を選ぶ基準は3つです。
・消耗品に徹底する
・大きさや重さに注意する
・価格よりセンス
難しいように思う人もいるかもしれませんが、これから発表するランキングを見ればすぐに理解できると思います。まずはNGプレゼント集から見ていきましょう。
ホワイトデーでのプレゼントワースト5
・指輪やなどの貴金属
これは義理チョコに対しては問題外のチョイスとなります。相手のファッションセンスによるのでハズしてしまう可能性が高く、もし似合っていても気持ち悪がられる可能性大です。この手のプレゼントで成功する人はよっぽどのやり手と言えます(笑)
・アパレル系商品や化粧品
貴金属以外でも服やハンカチ、化粧品なんかもNGです。服はサイズ選びが必要なので、普段からサイズを予想していたような事を連想されますし、ハンカチは「さようなら」という意味で縁起が悪いだけでなく、もらったチョコレートに対して本気に受け止めていたように思われますので避けましょう。化粧品も自分の好みを押し付けていると思われるのでNGです。
・自分の趣味グッズ
自分の趣味のものをプレゼントするのも勘違いされる原因となります。極端に例えるとフィギュアやおもちゃ、他には特定のスポーツ用品なども入ります。相手の趣味に沿ったものもやめておいた方が良いでしょう。例え相手が「欲しい」と言っていたものでも、義理でのやりとりなので、勘違いされてしまいかねません。
・金額が露骨なもの
プレゼントを買うのが面倒な人がギフトカード(iTunes Card)などを買って渡してしまう場合がありますが、これはあまりにも露骨&上から目線で、女性からすると「お返し目的のチョコだと思われた」となり、いくら義理でも良い気はしません。金額が露骨なものを渡すぐらいならいっそ何も渡さない方がマシかも知れません。
・デートに発展させたいと思われるもの
意外と勘違いされてしまうのが、イベントのチケットです。デートに誘っていると勘違いされるので避けるのが無難です。「彼氏や旦那さんとのデートに使って」という意図があったとしても、後に相手側でのケンカに発展することもあるのでオススメはできません。
義理チョコに対しての良いお返しベスト5
女性は美容にかかるお金が多く、消耗品も多くあります。化粧品などのプレゼントはNGですが「お金をかけれないけど、あれば重宝する」「ちょっと(美容的な)テンションが上がる」を基準にしましょう。冒頭にも書きましたが、基準は「消耗品(いわゆる消え物)」「軽い」「価格は安くてもデザイン重視」です。付け加えるなら「欲しいけど自分では買わないもの」や「いつもお疲れ様という気持ちが伝わるもの」もアイテム選びの基準となります。それでは見ていきましょう。
・センスのある入浴剤
入浴剤は気分を変えるという意味で色々と試す人が多く、お金をかける優先順位は低いので最適なプレゼントになると思います。
美容関連のものになりますが「女性ゴコロがわかるじゃないか」と思われる事が多いです。ただしドラッグストアで売っているようなボトルに入った入浴剤は絶対ダメです(笑)
最近はちょっとかわいい入浴剤があるので、選んでみましょう。値段は高いものでなくてもOKです。個数(入り数)も逆に少ない方が良いですよ。
目安は1個~5個までです。荷物にならなくて、しかも軽いので僕はベストチョイスだと思っています。
特に冬場なので毎年入浴剤をプレゼントしても喜ばれる事が多く、職場内で同じ商品を配っても全く問題なく、むしろ勘違いされる事がありません。職場でもプライベートでもおすすめです。
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ホワイトデーのお返しのスイーツだと思わせておいて実は入浴剤という所が他人と違うというポイントとなります。
このマカロン型の入浴剤は喜ばれる事必須ですが、間違えて食べてしまうと大変な事になるので、渡す際は必ずひとこと言っておきましょう(笑)
・ハーブティー(ティーバッグ)
ハーブティーというチョイスもかなりおすすめです。紅茶を普段飲まない人でもハーブティーでリラックスしたい人も多いのですが、お金をかける優先度は低いのでプレゼントにおすすめのアイテムです。
パッケージの良い商品を選べばラッピング等をせずにそのまま渡せるのもポイントです。例えばこちらのハーブティーなんかは良いチョイスと言えますね。
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しかもティーバッグなら茶器も不要です。ハーブティーは葉やブレンドによって効果が変わるのですが「リラックス」「美肌」「睡眠」等の種類であればOKです。軽く荷物にもならないので職場でもプライベートでも問題なしです。
入浴剤に比べると使用頻度は少ないかと思いますが、この時期は冷え性に悩む女性も多いので入浴剤と並んでおすすめです。冷え性に悩む女性は意外と多く、サプリに頼っている人も多くいます。
冷え性対策のグッズをサラッとプレゼントできればサプリ購入の費用も軽減できる可能性もあり、相手にとっても有益なプレゼントになるでしょう。まさに一石二鳥のプレゼントとなります。
・ハーフサイズのスパークリングワイン
お酒を飲む人にはシャンパンやスパークリングワインがベスト。ただし荷物になるのでハーフサイズ(375ml)のものを選びましょう。
ハーフボトルはシャンパングラスで2.5杯ぐらいなので、一晩で一人で飲むには適正なサイズなのも理由の一つです。
銘柄は定番のものでも構いませんし、チリやスペインのものはコスパが高いです。価格は1本500円~800円ほどです。ただし職場に何本も持って行くのは大変なので、プライベート向けです。
特にこのスパークリングワインは味も良く、高コスパの商品です。
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・ホワイトチョコ
ホワイトデーのお返しとして定番のホワイトチョコですが、普通のホワイトチョコはおすすめできません。お返しが他の人と被るし、もらった女性もそんなにホワイトチョコばかり食べれません。まぁ男性もバレンタインデーにもらったチョコをそんなに大量に食べれるわけではありませんが(笑)
しかし「買うのに苦労するもの」すなわち人気でレアなものには目がないようです。特にインスタ映えする商品なら喜ばれるでしょう。ただし、見かけの派手さよりブランド力に頼るの方が良いと思います。
一番おすすめなのは生チョコのホワイトチョコはおすすめです。というか、生のホワイトチョコ一択で良いと思います。普段甘いものをあまり食べない人でも、珍しいものや初めてのものは興味を持ちます。ここでのポイントは少なめの量で良質なものを選ぶ事です。
この商品はホワイトデー時期には手に入りにくいので、早めに予約購入をしておく事を強くおすすめします。男性は直前に買いに行く人が多く、そのころには購入できないので他人と被る事も少ないのもおすすめ理由の一つです。
職場でもプライベートでも喜ばれ、毎年の定番にしてもOKです。同じホワイトチョコでも「この人のホワイトチョコは気が利いている」と思われること必至です。きっちりと美味しいものを贈る事が好感度アップにつながります。
・並んで買うスイーツ
意外と喜ばれるのが「並ばないといけないスイーツ店の商品」です。ミーハーに思われがちですが、女性ばかりが並ぶ中で頑張って買ったという気持ちは確実に伝わります。
また、気の利くキャラとして受け入れられます。しかも頑張って並びさえすれば一人当たりの単価が安く済む事も多くあります。
スイーツ業界は人気=価格ではありませんので下調べをするとちょうど良いものがあるはずです。並んだ末に価格が高かったら元も子もありませんのでご注意下さい。商品の種類としてはマカロンやラスクが狙い目です。ネット通販でも購入できるのでチェックしておきましょう。
ただし毎年同じものをプレゼントするのには不向きですので常に情報のアップデートが必要です。職場でもプライベートでも活用できます。
・おまけ
購入したプレゼントですが、100均や雑貨屋さんでラッピング資材を購入できるので、できるだけ使いましょう。
女性からするとラッピングは嬉しいものです。派手でなくても多少の特別感は演出してあげたいですね。
最近はワンタッチでラッピングできる資材もありますので、ぜひ活用しましょう。
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安価なひと手間で済むラッピングは好感度が格段に上がります。ただし、メッセージカードを入れるのは避けた方が良いと思います。義理チョコに対してメッセージカードを入れると相手は捨てにくいですし、勘違いされてしまう危険性があります。「自分が選んだプレゼント」とアピールしたい気持ちもあるかもしれませんが、ここはグッと我慢です(笑)
あとがき
バレンタインデーの義理チョコに対するホワイトデーのお返しに悩む人や、ハズしてしまう人は少なくないと思います。しかしコツさえ押さえれば毎年同じものでも喜ばれる品も意外と多くありますので、ある程度ジャンルを決めてしまうと毎年のお返し選びの手間も省けるのでトータル的にはおすすめです。義理であればバレンタインデーとホワイトデーはコミュニケーションの一つなので、お互いがストレスや勘違いがないようにスマートにこなしたいですよね。ぜひ参考にして毎年の悩みから抜け出しましょう。