バーベキューをする際に網を選ぶ際の注意点を調べてみました。
バーベキュー用の網は100均でも購入することができますが、ステンレスのちょっとお高めの網もありますのでそれぞれのメリットデメリットを紹介します。
使い終わった後の洗い方や捨てる場合の捨て方も覚えておきましょう。
100均のバーベキュー網を使うメリットとデメリット
楽しいバーベキューですが、食材だけでなく、火を起こしたり焼いたりする為の道具が必要になってきます。また、食事をする際にはテーブルや椅子などがあったのが、ゆったりと楽しむことが出来るので、用意しておいたのがより楽しむことが出来るでしょう。
様々な準備が必要となってくる中で、重宝するのが、100均になり、ここでは紙皿や割りばしだけでなく、様々な調理器具を揃えることが出来ます。その中で、網も用意することが出来ますが、やはり値段がお求めやすいこともあって、非常に壊れやすいといった所があり、また大きさが小さいところもあり、あまり大きすぎる物を焼く時には使いにくいといったデメリットがあります。
しかし、手軽に準備出来る為に、一度使って物凄く汚してしまったとしてもそれ程未練なく手放せるといったメリットもあります。また、出来るだけコストを抑えたい方の場合には一つ一つの物品を低予算で揃える必要がありますから、値段が安いといったことが、最大のメリットとも言えるでしょう。
例え安くても、通常使う分には問題なく使えて、洗って何度も使うことも出来る為、一度購入してしまえばその後もみんなで集まって楽しむことが出来ます。
ステンレスのバーベキュー網を使うメリットとデメリット
バーベキューで使用する網には、ステンレと鉄の2種類があります。ステンレスの方が良いと考える人が多いですが、メリットだけでなくデメリットがあることも知っておくことが大切です。
ステンレスのバーベキュー網のメリットは錆びにくいことです。多くの人にとってバーベキューは頻繁に行うものではありません。そのため鉄のバーベキュー網だと、いざ使おうとしたときに錆びていることが珍しくありません。
バーベキューを行うスポットに到着してから錆びていることに気付くケースもあるでしょう。すぐに買いに行ける状況でない場合は、バーベキュー自体を中止せざるをえない恐れもあります。日頃から錆びていないことを確認しておかなければなりません。そのため、あまり小まめに手入れする性格でない場合は、ステンレスのバーベキュー網を選択しておいた方が安心です。
ステンレスの網のデメリットとしては、鉄と比べて熱が伝わりにくいことが挙げられます。そのため肉や野菜が焼けるまでに時間がかかってしまいます。多くの熱量を加える必要があるため、木炭や着火剤が多く必要になるかもしれません。この2点がステンレスの網を選択する場合に注意すべきポイントといえます。
バーベキュー網を使った後の洗い方と捨て方
バーベキューを行う際に必要となる網ですが、炭火で行うことが多いために非常に汚れが付きやすいところがあり、洗う時も中々油が落ちなかったり、炭がついてしまっている為、普通の洗い方では落ちないことが多くなり、場合によっては再度使用することが難しくなる程に傷ついてしまうこともあります。
そんなバーベキューの網を洗う方法ですが、まずは新聞紙などの不要な紙を使って油汚れや炭汚れを大雑把に落としてしまいましょう。ここで、躍起になって落とそうとしてもあまり綺麗には落ちませんから、大きな汚れを落としていきます。もしも河原などで行っていた場合は、川の水に浸して砂利を使って洗うと汚れが落ちます。
ここで、川に洗剤を流すのは動植物達にとって害となる可能性もあるので、やめましょう。あくまでも、油汚れや炭汚れをある程度落とした状態の場合のみです。例え河原で砂利で落とすことが出来なかったとしても、新聞紙などで大きな汚れを落とした後に、たわしと洗剤を使って水洗いをするとかなり汚れが落ちます。
バーベキューが終わり次第速やかに行うことで、汚れが落ちやすくなります。万が一捨てる場合には、その場では捨てずに持ち帰り、地方自治体の決まりに従って捨てるようにしましょう。
あとがき
バーベキューが趣味になっている人にとっては網は命とも言えるものですが、そうでない場合は網は使い捨てという考えの人もいるでしょう。
どちらの考えでも良いと思いますが、後片付けはきちんとしたいものですね。