バーベキューでエビがあるとちょっと豪華な感じがしますよね。
ということでバーベキューの食材にエビを使う際の下ごしらえの方法やグリルでの焼き方、美味しく食べるためのオススメレシピや味付けを調べてみました。
バーベキューで食べるエビの下ごしらえの仕方
バーベキューは楽しいですが、現地ではなるべく焼くまでの工程が少なく食べたいものです。そのためには下ごしらえは家でやっておくことをオススメします。家と外では環境が異なるため食材を仕込む時間も異なってくるため、面倒ではありますが家で準備をした方がバーベキューを楽しむ時間を長く作れます。
エビは生臭い食材のため下ごしらえをするときには、流水があった方が良いため現地に行く前に済ませておきます。
殻は汚れているため、これが生臭くなってしまいます。汚れを落とすためには片栗粉を利用します。
エビの両面に塩を振ったら片栗粉をまぶします。水を少し入れて軽くもみ洗いをし、その後流水で片栗粉を洗い流してキッチンペーパーで拭き取ります。
次に背わたを処理していきます。背わたは雑味や臭みの原因になるので処理していきますが、エビの背を丸くして持ったら、殻と殻の間に竹串を刺して上に引くようにして背わたを抜いていきます。
処理しても臭みがある場合にはエビの入った袋などに酒か白ワインをつけて7〜8分程度おいて水で洗い流すのも効果的です。
あとは、塩を振って焼いたら、レモンなどを絞って食べられます。
バーベキューでエビを食べる際の焼き方
バーベキューはただ焼けばよいというものではありません。肉でも海鮮でもそうですが、焼き方次第でその味は全く変わってしまうと言われているのです。
では、バーベキューでエビを焼く場合、どんな焼き方をしたらよりおいしく食べられるのでしょうか。甲殻類であるエビをバーベキューで焼くときは、炭火で殻ごと焼くのが定番の焼き方です。殻の処理が難しかったり、すぐ焦げてしまったりと、エビの焼き方については難易度が高いと思われがちですが、コツさえつかんでしまえばおいしいエビが焼きあがるでしょう。
例えば、エビは普通に焼くと丸まってしまうものです。そのため、竹串を刺して焼くようにするなら丸まらずまっすぐに焼くことができます。こうすることで食べる時に皮もむきやすく、食べやすいことでしょう。お尻のほうから竹串を刺して、じっくり焼くのが焼き方のポイントです。
また、バーベキューでエビを食べる際、丸ごと皮のついたエビを焼くのはどうしても食べにくいと感じている方もいることでしょう。そのような場合、背中にハサミを入れて開き、殻が外れないような状態のまま殻を下にして焼くことができるでしょう。こうした焼き方をすることで、食べやすいと同時に、殻の香ばしさはそのままキープできるでしょう。
バーベキューで食べるエビのオススメレシピや味付けについて
屋外でのエビを使ったバーベキューレシピを紹介します。
たいてい串に刺したりそのまま網で焼くのもおいしいのですが、バター、玉ねぎと一緒にアルミホイルに包んで焼くと香りもついておいしいです。ホイルを破くときの立ち込める匂いがたまりません。
次にアルミホイルに薫香を入れ、フライパンのそこに置きます。網をその上に掛け、剥いたエビをおきます。蓋をして火にかけると何とも言えないおいしいエビの燻製が出来上がります。
スキレットを使った料理でお勧めなのが、グラタンです。エビ、ブロッコリー、ジャガイモ、マカロニをスキレットで炒め、ホワイトソースをかけます。このホワイトソースの代わりにレトルトのパスタクリームソースでもOKです。いい具合に火が通ったらチーズを載せ、スキレットに蓋をします。この時に蓋もある程度火にあぶっておくことで、スキレットと蓋の両方でチーズを溶かします。味は塩コショウで整えいただきます。チーズの焼け具合が少ないときはバーナーなどであぶってもおいしいです。
厚めのホイルを使ってピザを包む際に、市販のピザに加え、エビやソーセージ、追加のチーズを載せて焼くとおいしいです。窯のような状況を作る際に大きいボウルで蓋をすると熱伝導効果が上がります。
ダッチオーブンを使ったピラフやパエリアにエビを入れるのもおいしいですね。
あとがき
エビは他の食材に比べると下ごしらえなんかが面倒ですが、エビがあると
ちょっと豪華なバーベキューという感じがしますし、美味しいのでオススメです。