もうあと3か月ほどで平成が終わってしまいますね。
4月30日で終わりを迎える平成31年、今までとは少し違った気分で過ごすことになるかもしれませんね。
数十年後、また次の元号からその次の元号に変わるとき、平成31年はこうだったなぁ…なんて思い返す日が来るかも。
もしかするとこの間に製造された物、例えば硬貨なんかがプレミアもの扱いされているかもしれませんよ。
今回は昭和64年製の硬貨と合わせて、平成31年の硬貨がどれだけ価値を持つかを予想してみましょう。
平成31年製でプレミアがつくものは?
2019年5月より、新天皇の即位と同時に新たな元号が始まります。
1989年1月7日に昭和から平成になり、そこから丸30年。
平成生まれの方にとっては初めて元号をまたぐことになりますね。
残り3カ月しかない平成31年は、いつもと違った3カ月になりそうです。
そしてまた新しい元号からその次の元号に変わるときには、平成31年に起きた出来事や平成31年生まれの子供たちがピックアップされそうですよね。
今のうちに確保しておきたい平成31年製の物なんかもあるかもしれません。
例えば硬貨。
昭和64年の硬貨なんて珍しい気がしますよね。なにせ昭和64年はたった7日しかなかったのですから。
平成31年製の硬貨も、いつか金額以上の価値を持つことになるのでしょうか。
昭和64年の硬貨にはプレミアがつかない
その前に昭和64年製の硬貨がどれだけ価値があるのかを詳しく見ていきましょう。
昭和64年には、
1円玉が約1億1600万枚
5円玉が約6700万枚
10円玉が約7500万枚
500円玉が約1600万枚
が発行されました。
7日間しかなかった割に意外と多いですね。
ただし50円玉、100円玉に関しては1枚も発行されていません。
ではその4種類の硬貨がどれだけ価値があるのかというと…
ほとんど変わっていないみたいです。
1円玉が3円になったり、5円玉が7円くらいになったり。
500円玉だと600円の価値があるとされていますが、昭和64年製というだけではあまりプレミアにはならないそうです。
ただし、未使用品になるともう少し価格が上がるそうで、
1円玉なら50円、5円玉なら100円くらいの価値に。500円玉も1500円~2000円ほどになるそうです!
それなりの価格になってきましたね。
500円玉に限れば使用済みでも美品なら800円くらいにはなるという話も。
でもそれくらいでもまだ記念品としてとっておくという方が多いかもしれませんけどね。
平成31年の硬貨は製造枚数次第
そう考えると、やっぱり平成31年の硬貨もあまりプレミアがつかないかもしれません。
そもそも古いだけの硬貨はあまり価値のあるものではなく、
例えば(硬貨ではないですが)100円札だって100円以上の価値になっていたりしませんから。
ただ平成31年の硬貨に関しては少しだけ希望があるかもしれません。
というのも、発行枚数がまだ未定だからです。
もし極端に少ない枚数しか発行されなければ、将来プレミアがつくかもしれません。
特に2019年10月より消費税が10%に上がりますので、1円玉は発行が少なくなるかもという情報もあります。
(ちなみに平成23年~25年は1円玉の発行数が極端に少なかったため400円もの価値になっているそうです)
同じことを考えてか単なる記念かはわかりませんが、「平成31年」の刻印が入った硬貨セットの申込数は例年の5倍にもなっているそうですよ。
すでに通信販売は終了し、4月より造幣局での窓口販売のみになっているそうですが。
造幣局のある大阪にお住まいの方は、直接購入してもいいかもしれませんね。
それ以外の地域の方も、運よく美品が手に入ったら、取っておいてもいいかもしれません。
あとがき
もしかするとプレミアがつくかもしれない平成31年のコイン。
現時点では完全に未知数ですが、記念に持っておくのは全然ありでしょね。
例えプレミアがつかなくても記念品になりますし。
でも本音を言えばプレミアがついてほしいところ(笑)
また数十年後、どうなっていくのでしょうか。