わざわざ地中にポールを植え込んで設置をする鯉のぼりよりもベランダに簡単に取り付けることができるベランダ用の鯉のぼりを使っている人は多いですよね。
ベランダ用の鯉のぼりと言っても取り付け方や金具によって種類があります。
そこで、ベランダ用の鯉のぼりを設置する際の取り付け方や、鯉のぼりが上手に泳がない時の対処法について調べてみました。
タイプ別!鯉のぼりのベランダへの取り付け方
まず、ベランダ用の鯉のぼりと言っても設置方法や使う金具によって3つの種類があります。
②ベランダの手すりに金具を取り付けて設置をするタイプ
③水袋などの重しを利用したスタンドタイプ
上記の3つのタイプがベランダ用鯉のぼりとしての選択肢になるでしょう。それではそれぞれの取り付け方を紹介していきたいと思います。
①ベランダの格子に金具を取り付けて設置するタイプ
ベランダ用の格子金具鯉のぼりと言われているこのタイプは、ベランダの格子に鯉のぼりを上げるためのポールホルダーを取り付けます。
②ベランダの手すりに金具を取り付けて設置をするタイプ
手すりの部分に取り付けることができるベランダ用の鯉のぼりは万力タイプとも言われます。こちらは動画がないのですが、上下のネジを使って壁を挟み込むような形になります。
手すりがなくても、壁の部分に取り付けをすることができるタイプです。
注意点は壁の厚さによっては取り付けができないので金具を購入する前に何センチまで対応しているのかを確認しておきましょう。
③水袋などの重しを利用したスタンドタイプ
スタンドタイプはとても簡単に設置をすることができます。
取り付けも簡単ですが、スタンドタイプなので重しになっている水袋をどければ移動も簡単なのでオススメです。
ベランダ用の鯉のぼりが上手に泳がない時はどうする?
ベランダ用の鯉のぼりが上手に泳がない原因はいくつか考えられます。そもそも鯉のぼりは中に風が通ることで綺麗に泳ぐようになります。
なので、鯉のぼりが泳がないということは中に風が通っていないということです。ポールの角度が調整できるのであればポールの角度を調整することで鯉のぼりの中に風が通るようにすることで綺麗に泳ぐようになります。
風が吹いているけど綺麗に泳がないし、鯉のぼりが絡まってしまうという場合は、鯉のぼりがつながっているロープを少し斜めすることで絡まりがある程度は解消されます。
その時に一番上の吹き流しをポールに近づけないようにする こともポイントです。
近隣への迷惑がなければベランダの外のほうが風が通って鯉のぼりが泳ぎやすくなります。
ベランダ用の鯉のぼりは雨が降った時どうする?
ベランダ用の鯉のぼりはそのまま放ったらかしにしていると知らない間にどこかへ飛んで行ってしまったり、夜露で濡れてしまうと劣化してしまう可能性があります。
なので朝にベランダに出して、夕方頃には家の中に入れている人が多いです。また、4月や5月は風が強い日が多いので目が離れる時は家の中に入れたほうがいいでしょう。
もし、不意な雨で鯉のぼりが濡れてしまった場合は色移りを防ぐために陰干しで乾かします。高い鯉のぼりであればそういったことがないのでそのまま飾って自然に乾かすことも可能です。
できるだけ長く鯉のぼりを保たせないのであれば手入れも重要ですね。
あとがき
以上、ベランダ用の鯉のぼりの取り付け方や上手に泳がない時の泳がせ方のコツを紹介しました。やっぱりせっかく鯉のぼりを飾るのなら綺麗に泳がせたいですよね。
ベランダ用の鯉のぼりを購入する時には金具や取り付け方の違いもそうですが、近隣への迷惑にならないようにサイズにも注意してから購入しましょう。