日本とはぜんぜん違う?世界のユニークなお正月の祝い方

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日本のお正月といえば、初詣におせち料理、お年玉などの風習が昔からありますよね。

でも世界各地では日本とは全く違う風習があって、とても面白いんですよ。

今回は世界のユニークなお正月を紹介していきましょう。

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アメリカのお正月

アメリカでは日本ほどお正月を盛大にお祝いしたりしないみたいです。

お正月休みという概念はありますが、休むのは1月1日だけで、2日目からはもう仕事に戻っていきます。

むしろキリスト教が主流の国なので、クリスマスの方が盛大にお祝いされていますね。

クリスマスから年末年始の間で騒ぐのはカウントダウンの時くらいでしょうか?

それでも1月1日の休みは、親戚や友達と家でホームパーティをして過ごしたり、フットボールの試合が行われるのでテレビやスタジアムで観戦する方も多いようですよ。

ブラジルのお正月

日本の裏側にあるブラジルのお正月は真夏になります。

そのため、年越しをビーチで過ごすこともあり、日付が変わると海岸に盛大な花火が上がったりするみたいです。

カウトダウンを水着姿で迎えるなんて、なんだか不思議な感じですね。

また、白はブラジルの民間信仰の水の女神様を称える色といわれているので、新年への願いを込めて白い服を着て過ごす風習もありあるようです。

食事では「新しい年も幸運に恵まれる」という意味も込めてレンズ豆を食べる習慣もあるといいます。

ロシアのお正月

新年は家族で迎える家庭が多く12時になるとクレムリンの鐘がなるので(日本でいう除夜の鐘)その鐘を聞きながら新年を迎えます。

お正月にはサラダを食べることが多く、特に「オリヴィエ」と呼ばれるジャガイモやゆで卵、鶏肉などをマヨネーズであえたサラダが特徴。

内容は違えど、除夜の鐘をきいておせち料理を食べる日本となんだか似ていますね。

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中国のお正月

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中国では旧暦の正月を祝うため、1月1日は普通の休日と変わらない1日になります(祝日扱いではある)

しかし2月の旧正月には、一週間程度の長期休暇があるそうです。

旧正月では年越しの夜になると魔除けの意味をこめて盛大に爆竹や花火をあげ外では竜や獅子が踊ります

食事も魚料理肉料理八宝飯(もち米と8種類の木の実でつくった料理)などがふるまわれますね。

また日本と同じように親戚回りをしたり、圧歳銭(ヤースイチェン)というお年玉のようなものがあって、結婚をしていないなら大人ももらえるようです。

タイのお正月

タイには一般的な正月中国正月ソンクラーンと正月が3回もあります。

一般的な元旦には日本の初詣のように、朝早くから家族でお寺にお布施をしにいきます。

中国正月は、中国の旧正月と似た雰囲気で、盛大に過ごすそうです。

ですが最も特徴的なのは4月半ばに行われるソンクラーンです、

この日は町で出会った人々が水をかけ合う「ソンクラーン(水かけ)祭り」がおこなわれます

水をかけるのは「清める」ためで、その行為自体に相手に敬意を示すという意味がこめられているそうです。

イタリアのお正月

イタリアではなるべく大きな音で悪魔や悪霊を祓うおうとする風習があり、爆竹や花火をあげて新年を迎えます

またナポリなんかでは古い食器(お皿、コップ、マグカップなど)を自分の家の床や窓から道に投げて割る文化もあるそうで、かなり過激ですね。

ちなみにこれには古いものを壊して新しいものを使うという心機一転も込められているそうで、すごくストレス解消になりそうです。

また日本と同じようにお正月料理があり、それを食べて飲んでと賑やかに過ごすといいます。

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あとがき

色々な国のお正月を見てきましたが、どれもユニークですよね

日本とは全く似ていない文化がほとんどですが、その中でもちょっとした共通点があったりしてすごく面白いです。

皆さんはどの国のお正月が1番楽しそうだと思いますか?

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