意外と紅葉の名所の多い北関東。
この季節には、ぜひとも足を運びたい場所もすごく多いですね。
今回は群馬・茨城・栃木エリアのおススメ紅葉スポットを紹介します。
【群馬】榛名湖
まず紹介するのは群馬県の榛名湖です。
群馬では赤城山や妙義山と共に知られる榛名山、かつてその榛名山が噴火したことによって出来上がったのが榛名湖です。
日本でも有数のカルデラ湖(噴火によって生じたクレーターに水が溜まってできた湖)としてもおなじみですね。
この湖自体も非常に美しいのですが、この季節の紅葉は特に絶景です。
湖と榛名山、そして紅葉が三位一体になって作り出すその光景はまさに芸術。
ぜひカメラを持って出かけたい紅葉スポットです。
【群馬】伊香保温泉
群馬では伊香保温泉も紅葉スポットとして大人気。
伊香保は季節によって寒暖の差が大きく、それによって植物がより鮮やかに紅葉します。
ミジやカエデなどが、温泉街を美しく彩ってくれるでしょう。
もちろん温泉に入りながらの紅葉もまた一興。
心も体もぽっかりと温まります。
10月23日~11月18日まではライトアップも行われる予定ですので、ぜひそちらも楽しんでみて下さい。
【茨城】花貫渓谷
花貫川の上流に建設された花貫ダム。
そのダムのすぐそ近くにあるのが花貫渓谷です。
毎年11月上旬よりモミジが紅く色づき始め、山を紅く染め上げます。
汐見滝つり橋の上からは滝や川とともに紅葉を楽しむことができるため、ハイキングコースとしても大人気。
また花貫ダムは全国でも珍しい海が見えるダムとしてもおなじみで、紅葉と海を両方楽しめる珍しい場所でもあります。
【茨城】袋田の滝
日本三大名瀑(めいばく)の1つである袋田の滝
どの季節に足を運んでも壮大な景色を楽しむことができるのですが、やはり紅葉の季節となると格別な景色になります。
高さ120m、幅74m。さらに別名「四度の滝」と呼ばれるように、4段に分かれた滝は圧巻。
さらにこの季節は紅葉の美しさまで加わり、もはや完成された作品のような美しい画が目に飛び込んできます。
さすが日本三大名瀑と呼ばれるだけのことはありますね。ぜひ1度は見てもらいたい景色です。
【栃木】日塩もみじライン
最後は日塩もみじラインを紹介しましょう。
普段からツーリングコースとしておなじみですが、その名前の通りもみじの季節になるとさらにおすすめのスポットとなります。
この道路は鬼怒川温泉と塩原温泉を結ぶ有料道路。
標高1,000mということもあってやや肌寒いですが、その分だけ植物たちもきれいに色づいています。
道路の両脇から生える紅や黄色の色鮮やかな木々を楽しみながら、ドライブやツーリングを楽しんでみてはいかがでしょうか。
あとがき
北関東も他のエリアに負けないくらい紅葉スポットが多いですね。
自然にあふれた場所も多いので、ぜひ楽しんでみてください。