いよいよ2018年も2か月を切りました。
もう本格的な冬も目前に迫っていますね。
しかしこの季節だからこそ、しっかりと秋を楽しみたいところ。
今回は四国のおすすめの紅葉スポットを紹介していきます。
【香川】寒霞渓
まず紹介するのは香川県の寒霞渓(かんかけい)です。
香川県小豆島、瀬戸内海国立公園内にある渓谷で、東西7km・南北4kmという規模の大きさを誇ります。
また歴史も古く、奈良時代に変遷された「日本書紀」にもこの土地についての記述があるほどです。
国の名勝には1923年に指定されました。
紅葉を見るのであれば、なんといってもロープウェーからの景色がおすすめですね。
美しい紅葉と壮大な歴史を、眼下に感じられる、日本有数の紅葉スポットです。
【愛媛】別子ライン
愛媛では別子ラインが紅葉スポットとして人気のようです。
国領川の上流に位置する巨大な渓谷の総称であり、全長10kmの中にマイントピア別子(テーマパーク)や鹿森ダム、遠登志渓谷など、さまざまなスポットがあります。
こちらも国の名勝に指定されてますね。これらのスポットを順番に訪れていくだけでも十分に楽しむことができます。
ですがやっぱり秋の紅葉も見ながら歩くのが1番この場所を楽しめるはず。
色鮮やかな木々が周囲の風景をさらに美しいものに昇華させ、心が満たされていくような気分になります。
【高知】べふ峡
高知県からはべふ峡を紹介しましょう。
剣山国定公園内、物部川源流域に広がる渓谷であり、県内屈指の紅葉スポットとしても知られていますね。
山一面が紅く色づき始め、非常に美しい光景が広がります。
また紅葉シーズン限定で開店する「もみじ茶屋」は田舎寿司屋、手打ちそば、アメゴの塩焼きが絶品。
11月末まで営業していますので、ぜひ足を運んでみてください。
【徳島】大歩危・小歩危(おおぼけ・こぼけ)
最後は徳島県の大歩危・小歩危を紹介しましょう。
大歩危・小歩危とかいて「おおぼけ・こぼけ」と読みます。なんとも気が抜けちゃう名前ですね。
もともと「ほけ」という言葉には「断崖」という意味があったそうです。
大歩危・小歩危合わせて全長8kmにも及ぶ渓谷になっており、ラフティングやカヤックのコースとしても人気です。
またこの季節には、周囲の木々が美しく色づきますね。
川下りをしながら紅葉を楽しむことができますし、遊覧船も出ていますのでそちらもおススメです。
名前とは裏腹に決して気の抜けないスポットですね。
あとがき
四国の紅葉スポットは、自然にあふれていますね。
四国では11月下旬まで紅葉が楽しめるところも多いので、ぜひ足を運んでみてください。