すっかり秋が深まってきて、肌寒い日も多くなってきました。
そろそろ身の回りの木々も色づいてくる頃、紅葉狩りに行きたくなってきますよね!
今回は東海地方のおススメ紅葉スポットを紹介します。
【愛知】香嵐渓
まず紹介するのは愛知県の香嵐渓です。
豊田市足助にある香積寺の和尚が、参道にカエデの木を植えたのが1634年のこと。
そこから地元住民たちの手によってさらに多くのモミジやカエデが植え足され、いつしか県内屈指の紅葉スポットとなりました。
毎年11月1日~30日は「もみじまつり」の期間となり、ライトアップが施されます。
地元住民の手によって400年間守られてきたその光景、ぜひ味わってみてください。
【静岡】寸又峡
静岡県では寸又峡が紅葉スポットとして人気ですね。
ここに流れる寸又川は非常に美しいエメラルドグリーン色をしており、普段から観光スポットとして有名。
そしてここにかかる「夢の吊橋」から見る紅葉は最高ですね。
このつり橋は“夢に出そうな幻想的な橋”という意味を込めてこの名前で呼ばれるのですが、その名に恥じない光景が目の前に広がります。
(ちなみに“夢に出てきそうなくらい怖い”という意味だと主張する方もいるくらいなので高所恐怖症の方は注意してください)
【三重】赤目四十八滝
忍者修行の里として知られる三重県の赤目四十八滝。
日本全国に存在する四十八滝のうちの1つであり、およそ4kmにもわたる渓谷はハイキングコースとしても大人気です。
この渓谷ないにも大小さまざまな滝があり、15mの不動滝や千手滝、30mの布曳滝などが有名。
そしてこの季節はこれらの滝と共に紅葉を楽しめます。
涼やかな滝に囲まれながら紅々と色づいた木々、そのコントラストがなんとも味わい深いですね。
【岐阜】曽木公園
岐阜県では曽木公園が人気みたいです。
曽木公園の紅葉の見どころはなんといっても「逆さ紅葉」ですね。
曽木公園には大小合わせて8つの池があり、その近くにカエデやイチョウ、ツツジなどが生えています。
そして11月9日~18日にはライトアップが行われるのですが、水面うつった木々がすごく幻想的なのです!
ぜひご自身の目でご覧になってもらいたい光景ですね。
【岐阜】飛騨美濃せせらぎ街道
もう1つ岐阜県から、飛騨美濃せせらぎ街道を紹介しましょう。
せせらぎ街道は飛騨高地の山林地帯と渓流に沿って作られた道路で、その脇にはたくさんのイチョウやモミジたち。
標高が700mと高くこの季節はやや肌寒いのですが、その分だけ木々が色鮮やかに色づいて、美しい光景を作り出しています。
ドライブやツーリングをしながら紅葉を楽しむにはもってこいの場所ですね。
また遊歩道を散策することもできますので、少し車を止めてゆったりと楽しむのもおススメです。
あとがき
東海地方にもたくさんの紅葉スポットがあります。
今回紹介したスポットは11月に見ごろになるところばかり。
ぜひ1度足を運んでみてください。