あくびをすると涙が出るのはなぜ?いまだ解明されないあくびのメカニズム

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皆さんも眠くなってきたときに大きなあくびが出てしまったことはあるかと思います。

眠気で頭がぼーっとしてくると、ついつい出ちゃいますよね。

でもどうしてあくびをすると涙が出るのか、気になったことはありませんか。

今回はその原因について、詳しく調べてみました。

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あくびの涙は筋肉の収縮のせい

そもそも涙には3種類があります。

眼球を潤すための涙、刺激を受けたり異物が入ったときに出る涙、悲しい時やうれしい時に出る涙。

それぞれ「基礎分泌の涙」、「反射的な涙」、「感情的な涙」といった呼ばれ方をしており、それぞれで生成のメカニズムが違っています。

ちなみに感情的な涙は成分も違うんだとか。

ではあくびをしたときに出る涙はどれに当てはまるかというと、どれにも当てはまりますしどれにも当てはまらないとも言えます

目じりにある涙腺で生成された涙は、そのまま目頭方面へ向かって移動し、最後は鼻涙管を経由して鼻腔へと流れていきます

基礎分泌の涙は基本的に流れ落ちていかないため(流れ落ちるほどの量が出ない)、ほぼすべてが鼻腔へと送られます。

反射的な涙は感情的な涙は、ほとんどが流れ落ちたり蒸発したりするのですが、一部は鼻腔までたどり着いて鼻から排出されます。

大泣きした時に鼻水が出てきてしまうのはこのせいですね。

しかし涙腺から鼻涙管までの間には、涙嚢という小さな袋があり、排出までいかなかった涙はここにため込まれます。

あくびをしたときに出る涙は、この涙嚢にたまっている涙です

あくびをすると顔全体の筋肉が収縮し、涙嚢も押し上げられるのですが、この時そこにたまっていた涙も押し出されてしまうのです

あくびをすることで新た涙が生成されるわけではなく、単にため込まれた涙が出ていっているということだったんですね。

あくびが出る原因はいまだ解明されていない

ちなみにですが、あくびが出る原因はいまだによくわかっていません

かつては脳が酸素不足になっていると酸素をたくさん取り込むためにあくびが出やすくなるというのが定説でしたが、今は否定されているみたいです。

実際にあくびをしたときの血中酸素濃度を測ってみると、普通に呼吸しているときと何ら変わらなかったとのこと。

今では脳を使い過ぎてオーバーヒートしないよう、あくびで冷やしているのではないかという説もあるみたいですね。

頭を氷などで冷やしてみると、あくびが出にくくなるという実験結果もあるそうです。

とはいっても、風邪をひいて体温が上がっているときにあくびが出やすくなるわけではないという指摘もあり、まだまだ分からないことだらけです。

また退屈しているときや眠気を感じているときだけでなく、緊張状態にあるときもあくびが出やすくなります。

大事な場面であくびが出やすいのは、決して怠惰だからではないので安心してください。

結局のところ、あくびは体温の調節や脳の働きの調節に密接にかかわっているものの、きちんとした理由はわかっていません。

普段何気なくしているあくびですが、実はまだまだ謎がのこっていたんですね。

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あとがき

あくびをしたときに出る涙は、涙嚢にたまっている涙でした。

ですがあくびが出るメカニズムに関しては、いまだによくわかっていないみたいです。

すごく身近な行動なのに意外でしたね。

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