調理師免許は意外と簡単!効率の良い方法で国家資格をゲットしよう!

何となく「勉強したいなー」って時がありますよね。ただせっかくなら資格も欲しい・・・。こんな時は調理師免許に挑戦する事をおすすめします。意外と簡単なだけでなく、これから難しくなり、需要も高まっていく傾向にあります。近い内がチャンスなので、調理師試験突破を2018年の目標にしてみてはいかがでしょうか。ちなみに僕は2017年度の試験に受かりましたので、効率的な勉強法を詳しく解説していきます。

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調理師免許を薦める理由

調理師の権利って実は「調理師と名乗る」だけなんですね。飲食店を開業するのにも「食品衛生責任者」という講習を受けるだけで開業できますので、調理師免許は必要ありません。「じゃあ調理師免許って必要ないじゃん」となりそうですが、おすすめする理由は別にあります。最近、食中毒問題が毎年のように大きなニュースになっていますね。それに伴い、関連法規も厳しくなりつつあります。

現在、飲食店で調理師の設置義務はありませんが「設置推奨」の流れになってきています(各自治体により異なる)それが最近は「必置義務」の運動が起こっており、将来的には飲食関連の店舗や施設には調理師の登録が必須になる可能性は高いと見ています。しかも1店舗1人の設置義務となれば調理師免許の需要は爆発的に伸びる事になります。この話に連動するかのように調理師試験は年々難しくなっていて、だいたい毎年10%ほど難易度が高まっています。毎年行われる試験の難易度が10%の上下を超える(合格率ベース)と不公平と評価される中、国家資格である調理師試験がギリギリの10%の難易度アップを続けているという事は、必置義務に向けて大きく動き出しているのかも知れません。

例えば2016年までの合格率は65%だったのに対し、2017年では5%以上も低くなっています(都道府県による)下がっている中でも国家試験の合格率としてはかなり高い方ですが、願書を出してから挫折して当日欠席したり、当日の遅刻やそもそも勉強しないで受けるなど、実際の受験率が低い傾向があるので、ある程度勉強して試験に臨んだ人から割り出した合格率は70%以上になるかと思います。僕が受けた時も1部屋50人に対して3名ほどの欠席があったので、5~6%の欠席率となります。

調理師免許とは

まず前提として、調理師試験には実技がありません。マークシートの試験のみとなります。この時点ですでに意外ですね。そして調理師免許を取るには2つの方法があります。

  • 専門学校や専門課程などを卒業する(この場合は試験なしで免許が交付されます)
  • 調理師試験を受ける(実務経験が必要)

1の場合は卒業すれば免許がもらえますが、通学が面倒だしお金も相当かかります。しかし2の場合は実務経験さえあれば、実技試験なしでマークシートの試験に合格するだけなんですね。実務経験は2年間ですが、パートでも所定の時間(週4日6時間、週5日5時間)をクリアすれば問題ありません。複数の実務経験を合算する事もできます。しかも、ガチの調理の実務経験である必要もありません。販売専門でなければ、例えばデパートの総菜売り場での製造や、給食設備などでのマニュアル仕事でもOKなんです。詳しくは各都道府県自治体へご確認下さい。

現在の難易度では、後述のように効率的に勉強すればまず受かります。「自動車運転免許の筆記試験よりちょっと難しいか同等」と豪語する人もいるぐらいです。しかしこれから難易度が上がる事が予想されるので、取得するなら今がチャンスです。免許の利用法として、職場で利用(アピール)できる場合、年収は100万円ほどアップする見込みがあります。当然就職活動でも有利になります。またプライベートでの衛生管理にも役立ちますので、食や調理の知識が無駄になることはありません。

調理師試験の概要

調理師試験の合格ラインは60%の正答です(ただし0点の科目がないことが条件)しかも問題は4択なので、他の試験(5択が標準)よりは難易度が低い事がうかがえます。勘で当たる可能性が25%あるのは大きいでしょう。科目については2017年より改正され、現在は「栄養学」「公衆衛生学」「食品学」「食品衛生学」「調理理論」「食文化概論」の6科目になります。食品や衛生関連は内容が重複するので、科目ごとに過度に構える必要はありません。気を付けるなら、食文化概論は3問しか出題されないので、ここで0点を取ると全体で60%の正答でも不合格になる可能性があるのでご注意を。

効率的な方法と計画

調理師試験の勉強のテキストは色々な出版社から出されていますが、基本「調理師読本」だけで十分です。

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後述の講習に参加すれば無料でもらえる時もあります。この調理師読本は、現役の料理人も引き出しに入れておくほどの調理師のイロハ(らしい)ので、試験が終わっても一応保管しておきましょう。

調理師試験の合格のコツはズバリ「地域の特性をつかむ」ことです。都道府県の各自治体で試験内容は異なり、出題者が変わったとしても前述の通り10%以上の合格率の上下を避けるため、急激に出題傾向が変わることはありません。各地域での出題傾向を徹底する事で、教科書を丸覚えする必要がなくなるのです。逆説的にとらえると、本屋さんで売ってる問題集や通信系の商材は全国区が対象なのでおすすめしません。あくまでも合格が目標なので、他地域ましてや全国の問題を解くのは時間的にも労力的にも無駄です。「調理師読本」シリーズの問題集もありますが、こちらも全国区の問題なので僕は使いませんでした。

合格の近道は受験する地域に対応した講習を受けるのがおすすめです。役所などでも主催している場合もあり、だいたい無料~3万円ぐらいの費用がかかりますが、地域の傾向を踏まえて講習してくれる事や例題集や模擬試験も配布してくれる所が多いです。テキスト代も込みの所がほとんどです。大手の講習では35000円以上かかる所もありますが、これは少し高い気がします。検索したらヒットする大手の過去問アプリなんかはバグや間違いも多いのに有料なのでやめた方がいいと思います。自分もアプリ運営者に間違いやバグを指摘しましたが返信もなく、修正もありませんでした。過去問は基本的に無料で公開されてますので、アプリに頼る必要もありませんが、スマホで問題を解く練習には良いでしょう。ただし間違いがあるので混乱する可能性大です。

合格するための勉強法

勉強時間の目安として、試験の半年前から1日に30分~1時間程度を習慣付けると良いでしょう。講習を受ける場合は、受けた単元の練習問題を繰り返していきます。単元が増えればランダムに練習問題を解いていきます。

共通する出題傾向として「正しいのはどれか」と「誤っているのはどれか」に大別できます。ここに勉強法のコツがあります。

「正しいのはどれか」の場合、正解以外の文は間違いなので、何が間違っているかを解説できるように心がけます。対して「誤っているのはどれか」の場合は正解(誤っているもの)以外は正しい情報なので、正解以外をおさらいし、さらに誤っている選択肢(問題上は正解)の何が間違っているかを説明できるようにしましょう。この繰り返しだけで合格率は80%以上になる事は間違いありません。

例として

(問)病原体とその感染症の組み合わせで誤っているものを1つ選べ

1. 細菌 - コレラ

2. ウィルス - ラッサ熱

3. 原虫 - ツツガムシ病

4. 細菌 - オウム病

この問題の正解(誤っているもの)は3です。という事は、他の組み合わせは正しいので覚えます。過去問をしているとわかりますが、この手の問題は毎年出ますので正しい組み合わせを覚えると1~2問は正解となります。また、3の「ツツガムシ病」は原虫ではなく正しい組み合わせは「細菌」なのであわせて覚えます。

(問)砂糖の調理性について、正しいものを1つ選べ

1. 糊化したでんぷんにレンネットを加えると水分保持力が上がる

2. 砂糖は湯よりも冷水のほうが溶解性が高い

3. メレンゲを作る時は、グアニル酸を加えると水分が分離しにくい

4. 砂糖を加熱していくと、約160℃ほどからカラメル生成が始まる

この問題の正解は4です。4が正しい事は覚えておきますが、1~3の何が間違えているかを調べます。例題や過去問に出るという事は、このジャンルでの問題が出る可能性が高いのでチェックしておきます。

他にも、毎年出ているジャンルは、ほぼ間違いなく出題されるので深めに勉強しておきます。

逆に、出題されていないジャンルはあまり勉強しなくてもいいと思います。

そして試験日の1か月前ぐらいから過去問演習に入ります。過去4年分の過去問と模擬試験、練習問題を毎日1つずつ取り組みます。直近の過去問を一番にし、次の日から模擬試験、2年前の過去問、3年前の過去問、4年前の過去問、練習問題(以降ループ)としていけばほぼ合格できます。1日30分程度で済むのでおすすめの勉強方法です。他のコツとしては、100点を目指さない(あくまで60%で合格です。毎年入る10%ほどの難問は相手にしない)ことも意外と重要です。

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合格後の注意点

調理師試験に合格しても、都道府県や自治体に登録しないと免許は交付されません。ここは注意してください。合格の証明書が届いたら自治体へ登録し、このような免許が手に入ったら晴れて調理師免許の保持者となれます。

あとがき

調理師免許は年々難易度が高まっている事から、今が狙い目の国家資格です。仕事だけでなく普段の生活のも役立つので、難易度が高まる前に取得しちゃいましょう。コツさえつかめば意外と簡単なので、漠然と何か資格の勉強して免許が欲しいという方には超おすすめです。

※この記事は合格を保証するものではありません。あくまでも個人が推奨するもので、実践は自己責任でお願いします。

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