フェレットに多いインスリノーマの症状と治療法、対策について

フェレットとはイタチ科の小動物でペットとして高い人気を誇ります。
しかし、病気になる確率も高く体が小さいが故に癌などになってしまうと治療法が難しくお金がかかってしまうことを理解しましょう。
今回はフェレットが高確率でかかってしまうインスリノーマという病気について解説します。
簡単にいうとインスリノーマとは膵臓のの癌です。
昔、僕が飼っていたフェレットもインスリノーマにかかってしまい治療には大変苦労しました。治療法もご紹介しますが、かかってしまえば付き合っていかなければいけない大きな病気なのです。
保険が利かない事もありますし、フェレットを飼うにあたり保険に入る方は中々いないと思いますので治療法によってはお金はかなりかかってきます。

フェレット購入をお考えの方は頭に入れておきましょう。

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フェレットの病気、インスリノーマの症状

インスリノーマとは膵臓の癌だと説明しましたが、もう少し詳しく説明します。

膵臓にある細胞が腫瘍化してしまうことをインスリノーマといいます。
膵臓の細胞はインスリンを生産します。
インスリンは血糖値を下げる働きをしますが、細胞が腫瘍化してしまうことによって必要以上のインスリンを生産してしまい、結果低血糖症を引き起こしてしまいます。

症状はいくつかあります。

○ヨダレを垂らす。
○いつものご飯を食べない。
○ぼーっとする。

重度の症状はわかりやすいです。

☆歩けなくなる(主に下半身)
☆失禁
☆痙攣、発作

初期症状時に気付くのは難しいですが血糖値は下がりっぱなしではありませんので血糖値が戻ればまた元どおりになります。
僕の飼っていたフェレットは痙攣し、歩けなくなり、インスリノーマが発覚しましたが治療すると次の日には元気に走り回っていました。笑
その後亡くなってはしまいましたが、発覚から1年は生きてくれましたし、平均寿命である5年は一緒にいてくれたので今となってはいい思い出です。

フェレットの病気、インスリノーマの治療法

治療法としては薬での治療が一般的です。
腫瘍なので手術で取ってしまえば簡単と思われる方も多いと思いますが、実際はそうではありません。
取った後に後遺症が残る可能性もありますし、何より小さい体なので手術をするのはリスクが高いです。
医師の腕も必要ですし、残念ながら薬でも手術でも結局は延命にしかなりません。インスリノーマとは今の所完治する病気ではないのです。

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僕が治療法として実際にやったのは薬とチョコチョコ食いです。
薬も種類がありますが僕のフェレットの場合は比較的安い薬で最後までやれました。
薬代と血糖値を調べる血液検査はほぼ毎月かかってくるのでそれなりのお金が必要です。
頭に入れておきましょう。

薬より重要とされるのがチョコチョコ食いです。
フェレットはお腹が空くと血糖値が下がる傾向にあります。
その為、朝と晩だけのご飯だとその間にお腹が空くので血糖値が下がって危険です。
僕の場合は2時間か3時間に一回のペースで少量のご飯をあげました。
常に腹八分目状態を維持する事が重要です。


しかしそれには毎日一緒にいてあげられるという条件付きなのでお仕事をしながらの方は難しいかもしれません。また夏は冷房、冬は暖房が必要不可欠なので注意してください。

いつも通りのフェレットフードが食べられない状態の場合フェレットフードをふやかして軽い液体状にして飲ませるのがいいと思います。
血糖値を上げる為のペーストも売っていますので少量をご飯と一緒にあげるのもいいと思います。ペーストは血糖値を上げますが、急激に上げると効果が切れた時急激に下がってしまうのであげすぎは注意です。
ブドウ糖や砂糖水は血糖値を上げる効果を発揮しますがそれこそ急激にあげるので発作の時などここぞという時以外使うべきではないと考えます。

フェレットの病気、インスリノーマにならない為の対策法

フェレットがインスリノーマにかからないようにする対策法はフェレットの専用フードをあげることです。実は予防法として具体的な案が今の所ないのが現実です。

動物性のタンパク質がちゃんと含まれているフェレット専用のフードをあげましょう。
これにより炭水化物の過剰な摂取を避け、結果的にインスリノーマにかかる確率を下げてくれるそうです。

あとがき

インスリノーマはかなり長期戦になる病気です。
完治しないことで知られるインスリノーマにかかってしまった事で安楽死を考える方もいますが、もう一度よく考えていただきたいです。
完治はしませんがいい治療法を施す事でまた元気になってくれます。
フェレットはそもそもが長生きする動物ではないですが、よくなついてくれる動物です。短い時間だからこそ密度の高いいい思い出を作っていただきたいと切に思います。

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